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特別版「不発弾」

2003年8月、FC9の前夜祭として行われたホラーナイトの第二夜「漂」に参加した作品です。 「雨が止んだら」のムラサメという衛星を作ったのが、この話に出てくる謎の星系国家ヤシマです。 5月から二ヶ月ほど、全く作品を書いていませんでした。ともかくこの時…

2「妖精の森」

2002年9月、性懲りもなくFC7にまたも参加しました。テーマは「偽」ということで、思いっきりひねってアメーバの偽足をメインのアイデアにしたSFです。こうしてみるとこの時期は連続してSFを投稿しています。 自作の密命という作品とほぼ同時代の設定です。 …

1「バーチャルリアリティまたは実質的な現実」

2002年4月、第6回のFCに参加しました。テーマは「香」ということでこれが投稿した作品です。ごく自然にSFを書くことに決定。設定は自分のサイト名と同じ迷路の世界を使用して、仮想現実ネットゲームに興じる人々の話にしてみました。 どこかで聞いた話ですね…

実際にはネット上にはそれこそ星の数ほど投稿サイトがあるわけですが、どこに参加しようかぼんやり考えながらたどり着いたのがブランバーです。 ブランバーの特徴は、参加するとよくわかるのですが、一口によってほどよい反響が得られると言うことにあると私…

発表そして

自分としては予想外の支持にちょっとびっくりしつつも、ものすごくうれしい銀賞受賞でした。ただ、心残りがないわけではありません。最大のものは性別の細工が思ったほど効果的ではなかったことです。細かい点は他にも色々ありますが。 ともかく、今回のFCは…

他の作品

作者当てでも「前回からSF離れと言う感じ」などと鋭い指摘をいただいた実はSF者の私ですが、今回闇米さんのアイデンティティ消失は、一読して興奮しました。直球真っ向勝負のSFショートショートじゃないですか。ああ、私はなんてバカなんだろう。SFが駄目な…

予想外の好評

思ったより好評でした。 指摘されたも問題点はいくつかありますが、大きくは以下の点に集約されます。 季節感が不足(タイトルの「夏の終わり」が感じられない) 主人公の言葉遣い(狙いの失敗です) 不明瞭なまま終わる事件(動機、何をしたか、どうなるのか) 高…

そして完成、投稿

自分としては十分な推敲の後に完成した原稿を、締め切りに間に合うように送ることが出来ました。あとはまな板の上の鯉といった心境でした。

ミステリとしての骨組み

優等生による成績の改竄、それを知った不良がかばう、といったやや通俗的な事件ですがこの辺は私の限界かもしれません。 さらにもう一つこの作品に細工をすることを試みました。 司書教諭の性別を不明にするというトリック? です。これはyonnkisutoさんがFC…

舞台、そして登場人物

舞台として高等学校を選び、主要登場人物は教職員としました。多くの人になじみのある場所、そして私が描きやすい登場人物。高校生を描くには私は年が行き過ぎています。取材する余裕もつてもない以上、大人を選ばざるを得ない。 ここまではすんなり決まりま…

より多くの支持を得るために

テーマは「残」。4000字以内というルールはほぼいつもの通りでした。題材はいくつか頭の中にあったのですが、今回の目標はたくさんの人に支持を得ることにおきました。もちろん(この辺は少なくともアマチュアのライターなら多数意見だと思いますが)自分が書…