予想外の好評
思ったより好評でした。
指摘されたも問題点はいくつかありますが、大きくは以下の点に集約されます。
- 季節感が不足(タイトルの「夏の終わり」が感じられない)
- 主人公の言葉遣い(狙いの失敗です)
- 不明瞭なまま終わる事件(動機、何をしたか、どうなるのか)
- 高校生の沈黙(二人の高校生の心情がまるで現れない)
- ミステリとしたときのトリックの弱さ(ありきたり、状況の不備)
勿論そう感じないという感想もあり、当然のことですがこう言ったことに正解はないということを痛感しました。どの感想もきちんと筋が通っており、いちいち納得してしまう私は、時には正反対の意見に頷いたりして、全く不定見を絵に描いたような有様でした。
私のスタンスは「感想、指摘を出来る限り受け入れる」というものです。少なくともSFC の感想は全体として見ればバランスがとれているはずだ、という信頼がありました。当然不当な意見には黙っていないつもりですが、今のところ明らかに不当な感想をいただいたことはないです。(かなりへこんだ事は過去ありましたが)