「知的存在」が人間を作った−思考訓練として必要

 まあこのあたり(学校で教えるべきかどうかという質問に)

思考訓練として教えるべきです。でないと日本人の頭は硬直したままです。それに「生命は無生物から発生した」「人間の祖先はサルである」という唯物論的教育で「生命の根源に対する畏敬(いけい)の念」(昭和四十一年の中教審答申「期待される人間像」の文言)がはぐくまれるわけがありません。進化論偏向教育は完全に道徳教育の足を引っ張るものです。

前半はやや控えめながら、後半にID説に対する信頼感がほの見える。
 私の感想は「人間でないものを馬鹿にする発想にはついて行けない」です。
 無生物やサル(祖先がサルかどうかはともかく)を一段低く見る方が道徳的には問題だろうと思います。宇宙に目的など無くてもかまいません。それこそ「知ったこっちゃない」です。