自分の怒りの正体

 こんな事をうじうじ考えている自分がちょっとイヤですが、つづきを。

 自分はボランティアというものを高く評価しているつもりであったが、どうやら「高く評価せねばならない」と信じていただけらしい。だからちょっとでも「評価して欲しい」という雰囲気を感じると、腹が立つのだ。
 しかし、評価して欲しいのは当然で、そういう気持ちが全く感じられない連中がもしいたら、かなり気味が悪い。何かたくらみを感じてしまうだろうけれど。
 一連の拉致事件のなかで、私の理不尽なスイッチが入ったのは、犯人を責めずに日本の「派兵」を家族が非難した瞬間か、「自衛隊よりよっぽど『役に立っている』」という言葉をキャッチした瞬間だろう。

 と、相変わらず思考は空転するばかりです。