感想
人間は環境だけで形成されるわけでもなければ、生まれつきの資質だけで形成されるものでもない。……まあ、当たり前といえば当たり前の意見ですが、こういうのに危険な香りを感じる人は多いようです。 私に言わせれば、極端な話「大衆は愚かだからすぐ誤解する…
本当に今更なんですが、連休に三冊読みました。勢いとしてはもう二巻読破という感じだったのですが、何となく中断。 ハリーの成長とともに、話も年齢相応に(?)重苦しさを増してきた感じがして……もちろんどの巻においても、面白さは今更私がどうこう言う事も…
NHKでしばらく昔の人形劇をやっていましたが、そちらの方が面白いのはいかがなものかと思います。 吹き替え版で見たのですが、思いの外上手で(V6が)その点は良かったと思います。まあ、見に来るおじさんたちはV6なんてどうでも良いわけですが……これ若者向け?…
いかりや長介を見てちょっとほろり。女性悪役キャリア(真矢みき)の馬鹿さ加減で興ざめ。こいつが例えば事件の謎を解いてしまうとか、非常に的確で有効だけど実行不可能な命令を出してしまうとかすれば、話はもっとしまったと思う。 フロストが読みたくなっ…
原作者の団鬼六の感想に同感。杉本彩にここまでさせてしまう監督(石井隆)のすごさだけが印象的。内容は杉本彩をのければ二十年前はそこら中にあふれていたと思われる意味ありげな芸術ポルノ映画。そういったものを見た事がない人には新鮮かも知れない。
「人形草紙あやつり左近( ISBN:4088720210 )」よりも古くからある話……ですよね。 ネタバレになるので詳しくは書きませんが、ライブハウスのトイレでの出来事に、ロジックの不完全さを感じました。でもヒロインは可愛い。
超能力をできる限り「フェア」に扱うことを目指した推理小説。能力の説明が長いのは、話の性質上致し方ないと思います。ただ「ルール」を違和感なく受け入れられるかどうかがポイントかなと感じました。具体的には「ハンター×ハンター」が受け入れられない人…